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大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 相手の意向を了解したり、承諾したりしたことを表わすことば。また、相手の呼びかけに答えるときに出すことば。うん。 ※付焼刃(1905)〈幸田露伴〉三「『アア憎いとも! ほんとに!』『ン、そして』」※遠方の人(補筆)(1946)〈森山啓〉七「『にいさん!』『ん?』『にいさんは、さっき何を書いてゐたの』」 広辞苑 感動詞 ⇒うん 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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日本国語大辞典 大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 広辞苑 感動詞 犬を呼ぶ声。 万葉集11「 追馬 (そ) 喚犬 (ま)」( 杣 (そま)の戯書) 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 ① 嘆息、苦痛などを表わす時にいうことば。ああ。 ※書紀(720)天智一〇年一二月・歌謡「鮎こそは 島辺も良き 愛(エ)苦しゑ 水葱(なぎ)の本 芹(せり)の本 吾は苦しゑ」 ② 呼び掛ける時に言うことば。 ※洒落本・遊子方言(1770)発端「『どこへ、つけますゑ申』『そんなら山本の、さん橋へつけろ』」※人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)三「ヱモシ若旦那」 ③ 意外なことに驚いたり、聞き返したりする時にいうことば。 ※浄瑠璃・狭夜衣鴛鴦剣翅(1739)四「そいたくば此一こしをやるほどに、しうとうりうのくびをとれ。ゑ。いやさこりゃ、ぢいにもせよおやにもせよ、どふでたすからぬ命」※滑稽本・浮世床(1813‐23)初「『コウこりゃア何だ』『狸餠』『ヱ狐色だぜ』」 ④ 言いよどむ時、つなぎにいうことば。 ※滑稽本・浮世床(1813‐23)二「『なんだネ』『ヱ。何さ。あすこの小僧が火鉢の火をふきながら、貧乏震(びんばうゆすり)をしてゐると』」 ⑤ 人に呼ばれて返事をする時にいうことば。 ※人情本・春色梅児誉美(1832‐33)後「『お兄(あに)イさん』『ヱ』」 ⑥ 承諾、肯定を表わす返事のことば。 ※魔風恋風(1903)〈小杉天外〉後「『手紙を遣ったってぢゃ無いか?』『然(エ)、それは遣ったけれど』」 広辞苑 感動詞 ①感動を表す声。ああ。 天智紀「―苦しゑ、水葱の本、芹の本、吾は苦しゑ」 ②応答の声。 ③疑問の意を表す声。 「―、なんですか」 大言海 感動詞 〔あニ通ズ〕 應 (コタ)フル聲。エイ。エエ。 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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広辞苑 大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 人に呼びかける時のことば。こう。これ。これこれ。 ※洒落本・遊子方言(1770)発端「こ。はなのさきへつばきをつけさっしゃい、つけさっしゃい」 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 ① 相手をこばかにするときに発することば。ふん。へん。 ※虎寛本狂言・八尾(室町末‐近世初)「すれば汝は又五郎が為には小舅か。さ様で御座る。へ、又五郎が女房も知れた」 ② 相手の言行に答えたり釈明したり注意をひいたりする時、軽くへりくだった気持で発することば。 ※大寺学校(1927)〈久保田万太郎〉四「酌をする。〈略〉『へ、おそれ入ります』」 広辞苑 感動詞 ①応答の声。 ②あなどる時に発する声。へん。 大言海 感動詞 (一)應答ノ語。 (二)侮ルトキニ發スル聲。ヘヘ。ヘン。 狂言記、八尾「スレバ又五郞ガタメニハ小舅カ、左樣デ御座ル、へ、又五郞ガ女房モ知レタ、惡女デアラウ」 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 ① 肯定や承知の意味を表わすことば。現代では使われない。うん。 ※虎明本狂言・蟹山伏(室町末‐近世初)「『やい是へ出たるはなに物ぞなに物ぞ』〈略〉『うう、さては汝は、かにのせいにてあるよな』」 ② うなるときの声。うむ。むむ。 ※古本説話集(1130頃か)一八「山守(やまもり)、かへしせむと思ひて『うう、うう』とうめきけれど」 広辞苑 感動詞 会得または承諾の意を示す語。 狂言、蟹山伏「―さては汝は、かにの精にてあるよな」 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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大言海 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 ① はやしことば。 ※催馬楽(7C後‐8C)高砂「何しかも、沙(サ)、何しかも」 ② 人を誘い促し、詰問などするときに発する語。 ※兵範記‐仁平二年(1152)四月一一日「召官人、応嗄(さ)、即参進」※日葡辞書(1603‐04)「Sa(サ) マイラウ」 ③ 驚いたり、返答に困ったときなどに発する語。 ※狂言記・今悔(1660)「さ かかったは」 ④ 相手のことばを軽くおさえて、こちらが話を引きとるときに用いる語。 ※多情仏心(1922‐23)〈里見弴〉初雪の夜「女将は、やや亢奮して、手つきでも抑へて、すぐにかぶせて云った。『さ、ですからあたしは、〈略〉決してきちんとしたことを云った試しがないんですけど』」 広辞苑 感動詞 ①人を誘い、促し、または詰問する時に用いる語。さあ。 日葡辞書「サ、マイラウ」。狂言、仏師「心得ました。―来て拝ましやれい」 ②驚き、当惑し、またはにわかに心づいた時などに発する語。 狂言、 今悔 (こんかい)「―、かかつたは」 ③相手の言葉を軽くおさえて、こちらが話を引きとる時の語。 洒落本、 妓者 (げいしゃ)呼子鳥「露じうさんの話では…むづかしい事があると云ひなさつたが、其事かへ。―、そのわけといふは」 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 意外なことに出会って、驚いたり不思議に思ったりした時に発することば。 ※洒落本・婦美車紫⿰鹿子(1774)夜中の口舌「おや、ばからしうありんす」 広辞苑 感動詞 意外な事に出会った時、疑問のある時などに発する声。 「―、これは何だろう」 大言海 感動詞 思ハヌコトヲ見、驚キテ發スル聲。重ネテ、おやおや。 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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広辞苑 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 うめく時の声。うーん。 ※古本説話集(1130頃か)一八「『うううう』とうめきけれど、えせざりけり」 大言海 感動詞 〔うめく、うたく、うなるノ語根〕 呻吟 (ウメ)ク聲。ウン。 宇治拾遺、三、第三條「うト云ヒテ、 後 (ウシロ) 方 (ザマ)ニコソ伏シカヘリタリケレ」 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞
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広辞苑 辞書 品詞 解説 例文 漢字 日本国語大辞典 感動詞 親しみをこめて、呼びかけたり念を押したりする時にいう。 ※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四「何でも引立(ひったて)られねへ程の鰹が三十六文さ。ネ、おまへ。肝の潰れた話だネ」 大言海 感動詞 〔 喃 (ナウ)ノ轉〕ネエ。ナア。 広辞苑は同じ見出し語の扱い。「ね(助詞イ)」を参照。 検索用附箋:感動詞 附箋:感動詞